今日は休暇だったのだけれど、「ナナを病院に連れて行く」+「ナナに薬を飲ませる」という大仕事をこなして、ほぼそれだけで1日が終わった。いやあ、大汗かきました。
いやがる子を無理矢理キャリーバッグに押し込んだり、いやがる子の口を無理矢理開いて錠剤を奥まで入れたりすることより、事務所でお仕事してる方が、何百倍も楽だ。
でも、1度やっておけば、これからはもう少しスムーズにできるような気がする。なにごとも経験。経験は、人を楽観的にする。
ここんところ観た映画は3本。『Dr.パルナサスの鏡』は追悼ヒース・レジャー。テリー・ギリアム的見世物テイスト全開で、楽しみました。
『ゴールデンスランバー』は基本〈ファンタジー〉。なのだけれど、作り手がファンタジーだと思わないで作っているので、たんなるご都合主義に思えてしまうところが大問題。伊坂幸太郎の小説は読んだことがないのだけれど、『死神の精度』も話としては面白いのにうまく映画にできていたとは思えなかったし、どうもね、という感じ。それに、ビートルズを懐かしむには、主人公たちは若すぎるでしょ。いや、世代論はあんまり好きじゃないですけど、それにしても。堺雅人がスクリーンに醸成する空気はいいんですけどね。
『インビクタス』は泣きました。イーストウッド御大の映画で泣くとは。。。これについては、ちゃんと書くつもりです。
あと、『抱擁のかけら』(ご存じアルモドバル)『バッド・ルーテナント』(ヘルツォーク!+ニコラス・ケイジの刑事物リメイク)『ハート・ロッカー』(キャスリーン・ビグローの戦争物)が観たい。けど、果たして観にいけるでしょうか。観たいんだけどね。